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久野恒一メモリアル
研修・学会の報告-病院中堅職員接遇研修会に参加

期 間 平成25年1月17日(木)
場 所 ワークプラザ勝田(ひたちなか市)
参加者 託児所 保育士 関 純子 ・ 星野 奈津子
研修内容

目的:認可外保育施設の保育従事者を対象とした研修会を実施し、保育者の資質の向上を図るとともに、児童の処遇の向上と健全育成を図る。

・講義「発達過程に応じた保育内容」村上みき子氏
笠間市にて、40年間保育士として勤務され、現在県内さまざまな園への訪問や講演活動をされている村上氏のお話を伺いました。実務経験の中から、とても楽しく勉強になるエピソードなどお話しいただき、あっという間の時間でした。年齢やカリキュラムにとらわれず、目の前にいる子ども1人ひとりをよく理解してあげる事、上手に見守り、上手な言葉をかけてあげる大切さ。保育に正解はなく、子どもたちのために自分を磨き切磋琢磨するのが保育者であり、子どもたちにとっても何より先生の笑顔が大切なのだと改めて思いました。その日、その時で違う子どもたちを1人ひとり理解し、人として女性として笑顔の輝きを持続させ、今どう向き合えば良いのかを考えながら、充実した日々をすごせるよう努めていきたいです。

・実技「手遊び・ふれあい遊び」保育シンガーソングライター 荒巻シャケ氏
「ねぼすけいもむし」「どらねこがねらってる」「満員電車」「ふわふわユーフォー」「納豆グルグル」他、6年間保育園で勤務した後退職し、保育シンガーソングライターとして活動、保育士時代に子どもたちと過ごした経験をもとに、オリジナルの遊び歌を創作し、子ども関連施設を中心にライブ活動する他、保育者向け講習会、雑誌への執筆などの活動をされている荒巻先生。
あそび歌は、子どもたちと楽しんでコミュニケーションをとるための手段の一つで、一緒にやる事で信頼関係の深まりと、遊びや歌詞を変化させることで、子ども達の想像力や発想力を高める事ができ、大人も柔軟な発想へと変わっていく事ができるものです。コミュニケーション、柔軟性、ユーモア・・・この要素はすべて、保育者として子どもと関わる上で大切な事なのだと感じました。

・実技「救命救急講習会」日本赤十字社 茨城県支部 指導員
乳幼児・児童のダミー人形を使った一次救命処置の実技を行いました。一次救命処置とは命にかかわるものに対する処置で、呼吸停止、心停止、これに近い状態に必要な処置ということで、とても興味深い実技でした。又、院内で行われている研修に参加させていただいている事もあり、積極的に取り組むことができました。院内では大人が想定されているため、今回は乳幼児対象だったので、その違いがはっきりと分かり、理解することができました。「強く、早く、絶えまなく」は先ず第1の基本ですが、胸骨圧迫とともに乳幼児の場合は呼吸が先に止まってしまう場合も多いので人工呼吸も大切であるという事や、1才児未満にAEDは使えない事など、細かな注意点も教えていただき、とても勉強になりました。      

 

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