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研修・学会の報告-病院中堅職員接遇研修会に参加

期 間 平成24年10月20日(土)
場 所 土浦協同病院
参加者 新館3階病棟 看護師 浅井 将弘
北1階病棟   看護師 信田 英紀
新館3階病棟 看護師 福田修也
研修内容

新館3階病棟 浅井将弘
ジョハリの窓を使用しての学び、ジョハリの窓には開放の窓・秘密の窓・盲点の窓・未知の窓の4つの窓がある。
自己を開放することにより、未知の窓の領域まで範囲を広げることが出来る、よって自己の可能性を広げることができることを学びました。自己のモチベーションを維持するための学び、他の人が看護師になってからのモチベーションのうつりかわりや心境の変化をプレゼンテーションしてもらうことによりどのようなタイミングでモチベーションが変化しているのか学ぶことができました。また、モチベーションの変化のタイミングとしては、転職・結婚・責任の増大などにより変化することが学ぶことができました。
ハーグスの2要因説についての学び、やる気をなくす要因として「衛生要因」(不満足感をもたらす職務要因)【政策・管理・監督・技術】などがあり、やる気のでる要因として「動機づけ要因」(満足感をもたらす職務要因)【達成・承認・責任・仕事自体】などがあることが学ぶことができました。
コンフリクトについての学び、コンフリクトとは葛藤・紛争・対立・矛盾。コンフリクトの対処の方法として回避は問題を増大する。その為、コンフリクトに対しては、肯定的な考え方を持ちコミュニケーションをとることが重要となってくることを学びことができました。コンフリクトの肯定的な考え方についての学び、個人的な面として自分や他者への気づきや理解を深めることができ、新しい発想やアイディアを得ることができる。また、自分のコミュニケーションスキルを学ぶ機会にすることが出来る。組織的な面としてコンフリクトについてメンバーが話し合うことで、組織の問題を共有化し、より良い対応策が実行されやすくなる。また、メンバーそれぞれが組織の問題に対応していくことで人間関係を強め、モラルを向上させることもできることを学ぶことができました。
リーダージップについての学び、リーダーシップとは「与えられた状況で、目標達成に向けて、個人または集団の活動に影響を与えるプロセス」であることを学び、リーダーシップには報酬勢力・強制勢力・正当勢力・準処勢力・専門勢力といった5つの社会的勢力があることを学ぶことができました。報酬勢力・強制勢力・正当勢力はポジションパワーとよばれ、準処勢力や専門勢力はパーソナルパワーとよばれている。組織・チームとしてそれぞれのパワーをうまくリンクさせることが重要になることを学ぶことができました。
リーダー資質要件についての学び、資質要件には仲間意識と協同意欲・人間的理解と相互信頼性・動気づけと啓発力・フィードバックとコーチングがあることを学ぶことができました。また、よりよいリーダーシップを発揮するには、自分を理解するとともに自己の欠点をどう埋めていくかが鍵となることを学ぶことができました。


北1階病棟 信田 英紀

 キャリアアップ〜男性看護師として意欲的に働き続けるために〜という講義に参加させて頂いた。
仕事のモチべーションを上げる要因には、満足感をもたらす職務要因(達成、承認、責任、仕事自体)がある。
モチベーションを上げるためには、目標設定を行い、それに向けて努力し目標を一つずつクリアにしていく事も大切である。又、自分の能力(技術や知識など)を開発することで自信がつき、仕事にプラスの要因が出てくる。
次にエゴグラムを行った。自分の性格を知ることで、どこが長所なのか、どこが短所なのかが分かり、自分の欠点を埋めるためにしなければいけない行動・言動が見えてくる。私はA(成人度)が低かった。欠点を埋めるには感情に流されず、結末を予測して状況全体を把握する必要がある。計画性をもったほうが良い。常に冷静に行動できる様に努力していきたい。男性・女性を問わず自分を見つめ直し、これからどうしていきたいのか(どうなりたいのか)を明確にすることで、仕事に対する意識も変わり、モチベーションも上がると思った。 

新館3階病棟 福田修也  
今回、私は看護連盟の男性看護師研修会として「男性看護師として意欲的に働きを続けるために」という講義をうけさせていただきました。今までをふりかえってみてどのようなときに仕事に対するモチベーションがあがり、また、どのようなときに下がるのかということを参加者で話し合い、その中で人は新しいことを始めようとしたり、家族ができたときに仕事に対するモチベーションがあがるという特徴があるということを学ぶことができました。
 仕事に対する意欲はその時期それぞれによって異なるわけですが、やる気をなくす要因として政策・管理・監督・技術・給与・対人関係・作業条件・環境があり、またやる気の出る要因として達成感・承認・責任・仕事自体と事柄が存在し(ハーズバーグの2要因)、私達の仕事に対するモチベーションに大きく関わっているということも学ぶことができました。
 講師の先生や受講者の先輩方が男性看護師として歩んできた人生についても教えていただくことができ、臨床の中でかかえていた悩みや看護師としてつらかった経験についても聞くことができました。私はまだ看護職について日が浅く、なかなか男性の看護師と話をする機会がなかったので、今回講義という内容ではありますが男性看護師の悩みや経験談を聞くことができ本当によい勉強になりました。
看護職をこれから続け様々な壁にぶつかることだとは思いますが、自分に負けないように、そしてこれからどのような道をすすむかということをしっかり考え、自分のキャリアアップにつなげられるように今後の業務を一生懸命がんばっていきたいと思います。そして、患者様に満足していただけるサービスにつなげられるように今回勉強したことを役立てていきたいとおもいます。

 

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