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研修・学会の報告-病院中堅職員接遇研修会に参加

期 間 平成24年10月10日(水)
場 所 茨城県看護協会研修センター
参加者 新館3階病棟 朝倉 寿江
研修内容

感染対策の基礎知識T≪標準予防策/経路別予防策≫

 「感染対策の基礎知識T」ということで、既に院内などでも頻回に講義や演習を受けている内容でしたので、スムーズに理解することができました。
内容としては、標準予防策の原則やその要素、用語の定義。手指衛生の方法、注意点、手洗いミスの発生部位(雑菌が残存しやすい部位)。個人防護具の定義、具体的な使用方法、各種防護具の特徴や効果、注意点。針刺し事故防止のための注意点、発生時の対応。感染経路別予防策とその概念といったものでした。
どれも日常の業務の中で実施していることですが、業務になれていくことや、作業のしやすさから対策をしなくてはいけないとわかっていても対策を怠って業務に当たっている自分を振り返る機会となりました。患者様だけではなく、自分の身を守るためにもしっかりと基本を遵守して施行していかなくてはいけないということ「感染」の怖さに対する緊張感が薄れていたことに気付いた講義にもなりました。
また、実際に手指洗浄や各種個人防護具の着脱、採血時の針刺し事故防止方法(針捨てボックスと患者様、看護師の位置関係。やむを得ずリキャップをしなければならない時の方法等)実技も交えての講義でしたので、日頃の自分の行っている手技の再確認の場にもなりました。忘れていた初心をもう一度振り返り、常に「感染」に対するリスクがあらゆる看護の場面に存在していることを認識し、緊張感を持ってこれからの看護業務に励んでいきたいと改めて思いました。
今回の「基礎知識T」での学びや再確認したことを今後の看護業務に活かすとともに、次回の研修での学びにつなげ、より多くの感染看護に関する知識と技術を身につけていきたいと思います。

 

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