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期 間 |
平成20年7月2日 |
場 所 |
茨城県看護協会看護研修センター |
参加者 |
亀田まゆみ(新館3階病棟看護師) |
新人看護師に必要な薬剤投与の基礎知識の研修は、与薬の医療事故をおこさないための対策として、とても勉強になる講義でした。
@ 指示の確認
A ダブルチェックの実施
B 薬品名を覚える
C パスの作成
といくつかの方法が有効であり、実際に多くの医療機関でも取り入れられているという事が分かりました。
看護師がおこす医療事故の中で最も多いとされる「与薬」(注射・点滴)は、毎日たくさんの患者様に直接点滴や注射を行っているからこそ、事故の起きるリスクも高まっています。だからこそ、私たち看護師は薬剤の知識(薬品名・薬の形・規格・管理方法・対象疾患・投与方法など)を学習する必要があります。また、安全な薬物治療を行うために5R(正しい患者様・正しい薬・正しい投与量、速度・正しい経路・正しい投与時間)を正確に守り、患者様の与薬にあたらなければなりません。
また、薬物治療による作用、避けることのできない副作用の出現など、数々の薬物が患者様に影響を及ぼします。そのような影響を把握しそれらに対処していくことも患者様の安全につながり、私たち看護師にとって不可欠な看護行為であると考えています。
これから、薬について十分な知識を勉強し、医療事故を起こさないための対策を常に思い出し、正しい薬剤投与を行っていきます。
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