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研修・学会の報告-病院中堅職員接遇研修会に参加

期 間 平成20年8月6日
場 所 つくば国際大学
参加者 山本 弓美(新館3階病棟看護師)
 
 今回、新人ナースの安全対策と感染予防についての研修に参加させて頂きました。
その中で、安全文化の要素というものをはじめて知り、とても勉強になりました。安全文化の要素とは、変化する要求に効率的に適応できなければならないという事です。様々な情報から正しい結論を導き出し大きな改革を実施する意志をもつという事です。
 私たち新人ナースは、どうしても変化していくものに適応できなかったり、情報から正しい結論を導く事ができなかったりします。そのような場合には先輩ナースに報告する必要があり、また一緒に、正しい答えを考えていく必要があり、その事はとても大切だと思いました。
 講義のなかで、「人は間違える生き物である。」という言葉に強い印象を覚えました。内容は、事故は起こってはならないという精神論だけでは事故はなくならないと言う事でした。自分は大丈夫、自分だけは違うと思い込んでいる事、自分が失敗しても時間とともに忘れられる、という考えでは繰り返されるという事でした。事故や間違いは、もともと人間がもっている認知的、生理的特性が、エラーを起こしやすい環境によって誘発されるものではなく、結果的にはこうなってしまったという捉え方・反省・分析がエラーの未然防止、再発防止に重要な役割を果たすという事です。
エラーを回避する能力を身につけるためには、知覚能力を向上される事、予測する事、安全を優先させる事、順応に対応できる能力を持つ事、また、自分で気づく事が私たち新人ナースに大切な事であると考えます。これらの能力を身につければ、まだ起きていないエラーや事故の可能性を察知し、事前に防止する事が出来ると考えます。
 これからは、看護業務に対して幅広い経験を積み、今回の研修を常に思い出し、安全な看護業務に取り組んで行きます。
 
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