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研修・学会の報告-病院中堅職員接遇研修会に参加

期 間 平成20年6月21日・22日
場 所 つくば国際会議場
参加者 北島 美児(看護師長)
 

1.専門性をもった看護人材の育成と、人材活用のためのマネジメント
・看護ではどのような人材が求められていますか?
・施設で求められている人材は?
 現在では看護職の活動の場は広がり、看護を提供する対象者の多様化、医療・看護実践の多様化、保健医療福祉関係職種の誕生があり、管理者には 人材活用のマネジメントが重要となり、それに対する環境をつくる必要があります。
 専門性をもった看護人材の育成においては、専門とする領域が明確であり、教育期間、教育機関、認定制度などの保証をすることが重要とのことです。
 専門性を持った看護人材を活用していくためには、組織構造の整備、運営によるサポート、業務評価を通じたサポートが必要となり、その中の一つの職務規定は管理者と専門・認定看護師が一緒に作成するが望ましいとされています。
しかし看護師確保が非常に困難な時代の中で、育成できたとしても、役割を担えないことも考えられますが、スペシャリストの育成はとても重要であり、患者様に質の高い看護提供が出来るはずです。現在当院においてもそれらの看護師の育成が必要であると感じました。

2.施設におけるキャリア開発の目標管理と人材教育システム
 組織目標と専門看護師・認定看護師の関係性の整備が必要とされています。看護職のキャリア開発の基準組織は、看護スタッフの開発に関する理念や目的・目標を持ち成分かされ、サポートのための人的資源が必要とのことである。
 人材配置の目的を明確にするために、個人の目標をしっかりと管理するために面談を行い、把握しておく必要あり、ジョブローテーション(時期が来たから)・キャリアローテーションの明確化が必要とのことです。看護現場においても、今後スタッフ間において日頃からコミュニケーションを密にしていきたいと思いました。「3年後、5年後を見据えて」どのような人材をどれくらい人数配置すれば、必要なケア(重症度・看護必要度・継続)が提供できるか目的を持った看護配置と人的開発を常に念頭に置き今後行動していきます。

3.キャリア開発と人的資源の活用
 CNS(専門看護師)・・・大学院レベル以上「修士・博士」の教育を受け、指導・監視のもと臨床実習を行った正看護師で特定の領域に精通し、かつ熟練した実践能力ある者。役割範囲は、熟達した臨床か、相談役、教育者、研究者。
 チームベンジン(医療用テープをはがした後べたべたを取るためベンジンを使用するのは、人体に害はないのか疑問を持ったチーム)の活動などは興味深く聞くことが出来ました。私達の中でも簡単なもの,これはどうしてか、など疑問を持った題材で看護研究ができればよいと感じました。私たちは、出来る範囲の中で自分たちのできる範囲で専門性を生かし、またキャリア開発を進め、すこしでも多くの看護師に学んでもらい、看護の質の向上に努めていきたいと考えます。有効に活用していくために私達管理者も常に意識し活動していきたいです。
 

 
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