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期 間 |
平成26年12月3日(水) |
場 所 |
茨城県看護協会(水戸市) |
参加者 |
新館3階病棟看護師1名参加 |
研修内容 |
高次機能障害とリハビリテーション
高次機能障害とは脳外傷や脳血管障害などの疾患によって生じた脳の損傷が原因となり、主に認知障害(記銘力低下、注意力低下、感情コントロールの低下、遂行機能の障害など)が主要な障害となって社会生活を遂行する上で困難になっている障害である。
脳の病気、事故に遭い脳に損傷を受けてから、突然キレやすくなる、性格が変わった、少し前のことでも忘れてしまう会話が成り立たない、気が散りやすい、やる気がないなど目には目えない障害のため、リハビリ訓練が苦痛となり医療者側も退院後のイメージがつかず、家族と医療者との間に不信感がでてきてしまっていた。その為に、高次機能障害者の支援と連携が平成23年6月に発足となった。その中には、精神科医も携わり薬物療法(精神安定剤、抗うつ薬)、集団療法などを取り入れていき、家族の支援や社会生活の援助をおこなっていくこととなる。
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