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久野恒一メモリアル

期 間 平成26年11月22日(土)
場 所 幕張メッセ(千葉市)
参加者 医療安全管理者1名参加
研修内容 患者本位の質・安全を追求する
21世紀の医療システムの構築に向けて
第1日目シンポジウムに参加して

医療の質向上と安全のためにもとめられる組織のリーダーシップ:永井良三先生より
医療質と安全を確保するためには、多面的アプローチが重要患者本位のシステムづくりが必要、薬剤、医療器機
を始め医療現場での正しい情報の提供、教育研修の適切な実施が必要、各団体の取り組みの共有化し人材教育して
いくとが大切です。たとえば、薬剤投与時に誤投与する新人2.3/100人いる、既に薬剤を持った時に間違いを起こして
いる。最終確認で患者のところで確認する事を徹底する。最終確認したらサインをまたはレ点を入れる。キシロカインに
おいては、始めから希釈してある物を採用する等対策が必要。
 感染においては、どの病棟で感染が減っているのか同じなのか、手洗いをきちんと実施すると感染は60%減る
それに関して、感染委員が10〜20分観察していればどこの病棟がどのくらい実施されているか把握できる。
それで手洗いの遵守していく。カルテの記録についても統計を取りどのDrが退院時サマリーをいつの時期に記入してい
るか管理していく。病院運営組織のあり方として、院長の責任は大きく権限は小さい、組織改革が必要です。
外来患者予約として、予約順に見るのでは無く見ているように予約していく事がよい。現場で今行っていることの把握を
行い患者本位に質改善出来るよう業務改善出来ると良いと思う。患者の立場に立つ、自分だったらどうだろうと振り返り
して行きたいと更に感じました。
ワークショップでは、安全のために病院・医療者が伝えたいことを地域に発信出来ているか。7施設の発表を聞きました
がどこも工夫して対策をしている。医療者は当然のことでも.地域の方は、初めての事である。医療者との差は大きいと感
じたその中で、ヘルスコミュニケーションの視点から 京都大学中山建夫先生よりコミュニケーションでは3レベルがある
マクロ・・・社会レベル  メゾ・・・地域組織レベル ミクロ・・・個人レベル(患者医療者の関係、医療者の関係
医療の信頼と限界→医療には不確実性があることを伝えていかないといけない  広報をどうするか 病院の広報の
提議が必要
 医療安全全国フォーラム2014ドン・ゴールドマン博士による特別講演
アメリカで医療関連障害による死亡(500万人の命をまもれキャンペーン)をしてもあまり良い結果でなかった。
病院での障害をなくすため進歩は、ゆっくりなしている。ロジック(論理)エビデェンス(安全に関しては)ない
科学的にはあるが論理はない、ガイドラインは優先が明確でない バンドル:ガイドラインから有効なものを抜き出す
確立をして標準をしていかなければならない  YesかNoで1か0である
例えばガイドラインの5のうち3つをやればいうということではない 全てを実施する 
手指衛生をすれば予防出来るなど予防出来るものは排除する
 ベッドのパンドル をきめる ガイドラインが出来るまで待つか(10年15年待つか)論理 経験的に実施しておこなう
現場は忙しいから順々に改善していく、
用語の統一  有害 ベンチレーター肺炎  転倒  VTE  カテ感染  尿路感染目的に対して日々同じ事を言う
データーにばらつきがあるので、自施設のデーターを集める。世界において質改善に向けて実施していることや
問題点は同じである。自分の所は現在こんな状況であることを把握して、対策をとる。
 このフォーラムに参加して、現状はどこも同じような課題があり問題を抱えている。まずは、自分の病棟・病院が起きて
いることを把握して対策をしていく有効であれば病院全体で修正していく。患者にもリスクがあることを説明し協力して
いけることが大切日々改善可能なことをみつけ実施していく。
 

 

 



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