地域活性化機能(特に、新たな時代に向けた農業の展開)
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地域活性化機能整備イメージ
有機農業・安心野菜の宅配サービス等:地域農業の活性化と、農業がつなぐ都市とネットワーク

●家族等の宿泊、レクリエーション施設
・有料老人ホーム入居者の家族等が宿泊、利用できる施設。
・グリーンツーリズム(農家への宿泊、農業体験等)の展開。

●環境保全型農業体験施設(人づくりと共通)

・メダカ等のいる素堀の水路等、昔の田園環境の復元。農業体験、自然体験。

●農業活性化施設
・有機農作物、生活習慣病対応食材等出荷施設
・医療機関・管理栄養士等との連携による運営
・一般家庭、飲食店等への宅配。生協等。
・輸送を担う企業等との連携。

●有機農業、環境保全型農業
・上記をささえる、有機農業、自然農(自然の循環を生かした無農薬、無肥料農業等)
・農業におけるゼロエミッション(農業廃棄物の減量化、有効活用等により環境への不可の排出を極力ゼロに近づける)へのこころみ
・域内、首都圏等とのコンポストによる連携(宅配との関連で、住宅団地や商店街との連携)

●地域内のマネーシステムの構築
・地域内でのサービスの利用を促進するとともに、介護や環境保全活動における相互参加支援体制を形成するため、LETS(地域交換・交易システム)やバウチャーの導入等。

LETSとバウチャー
・LETS(Local Exchange and Trading System)では、そのシステムの中だけで通用する通貨を発行。たとえば、AがBの農作業を行ない、BはAの労働に対して独通貨を発行。Aはその通貨により自分に必要な品物やサービスを買うといったことができるシステム。環境保全や福祉等、地域共同団体間で価値観を交換するコミュニティ形成の手段として注目されている。
・バウチャーは、提携する健康保険組合員とその家族の福利厚生利用等、利用する人とサービスを特定することが容易。ここでは、これらを組み合わせた制度により、地域を限定した活性化を図りうる。

人づくり機能
福祉専門職等養成機関
・介護福祉士、社会福祉士、PT,OT等の養成機関。需給の状況等から要検討。
・人材を地元で養成することにより、介護保険による地域社会への雇用効果、経済効果を高めることが可能となる。
地域住民の研修施設
・介護の方法や疾病予防、寝たきり予防等について、施設利用や地域住民等を対象に幅広く研修を実施。
・ヘルパー養成講座等による人材育成。

人づくり機能整備イメージ
福祉の郷イメージ4疾病予防教室・介護教室:
高齢者のウェルビーイング
(よりよい生活)と地域の福祉人材教育

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