協和中央病院ロゴ…クリックするとトップページへ戻ります 
 
 
医療法人恒貴会
協和中央病院
健康医学管理センター
   (人間ドック)
協和南病院
協和ヘルシーセンター
大和クリニック
訪問看護ステーション
  愛美園

在宅ケアサービス
医療福祉支援相談室
通所リハビリテーション

社会福祉法人恒徳会
すみれ園
菫授園
桃香園
恒幸園


出張・研修の報告

ネットワーク病院

機関紙『はぐるま』

医局だより

グループニュース

メール

アクセスマップ

久野恒一メモリアル
グループニュース141


平成23年6月17日 協和中央病院4階講堂にて「平成23年度 防災教育講演会」を開催しました。今回の講演は、協和中央病院グループを管轄している協和消防分署の寺崎正署長よりご講演頂きました。
「震災直後の避難誘導とその対策について」という題材で、平成23年3月11日に起きた東日本大震災時の状況や実際に行った対応などをお話し下さり、またホームページの消防庁防災マニュアルをもとに場面ごとの対応の仕方を詳しく教えて頂きました。

※地震の仕組み
  「マグニチュード」・・・地震のエネルギーの大きさを表します。
  「震度」・・・地震動の強弱を表す単位で、現在は10段階で表示されます。

※地震の被害について
  火災死・圧死・水死など様々だが、今回の地震では水死が一番多かった。
  地震の種別によって死因は変化する。

 地震が起きたら・・・   

《屋外編》

1.川べり
流れに沿って上流側へ避難しても津波は追いかけてきます。
流れに対して直角方向に素早く避難します。
2.鉄道
緊急停車に備え、ケガをしないように姿勢を低くしたり、手すりやつり革をしっかり
握りましょう。
停車後は、乗務員の指示に従いましょう。
3.運転中の場合
揺れを感じたらハンドルをしっかり握り、前後の車に注意しながら徐々にスピードを
落とし、道路の左側に停車します。

※住宅地の路地にあるブロック塀や石塀は、強い揺れで倒れる危険があります。
揺れを感じたら塀から離れましょう。

4.エレベーター
全ての階のボタンを押し、最初に停止した階でおりるのが原則ですが、停止した階で
慌てておりるのではなく、階の状況を見極めるのも大切です。
5.地下街
地下街では60メートルごとに非常口が設置されているので、地上に落ち着いて脱出
しましょう。脱出するときは、壁づたいに歩いて避難しましょう。
火災が発生しなければ比較的安全なので、慌てずに行動しましょう。

《屋内編》
1.おふろ
浴槽の中では、風呂のふたなどをかぶり、頭部を守りましょう。
揺れが収まるのを待って避難しましょう。
2.寝室
枕元には、厚手の靴下やスリッパ、懐中電灯、携帯ラジオなどを置いておき、避難が
出来る準備をしておきましょう。
揺れが起さまったら周囲・身の安全を確保して下さい。

業務中に大きな地震が起きたら、慌てないで患者さんを避難させること。
また、安心感を持たせるような行動をし、周囲の落下物に注意する。

災害時には最新の情報をどのように伝えるかが大切。


(消防庁ホームページ 防災マニュアルより)




 Copyright © Kyouwa Chuo Hospital All Rights Reserved.