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 協和中央病院グループ職員の接遇意識を高め、患者様とのよりよい人間関係づくりを図ることを目的に始まった接遇講演会も今回で5回目になりました。回を重ねるごとに接遇の難しさを実感しております。さて、講師はJALの元客室乗務員(国際線)の山脇あき子先生を迎え、『言葉遣いと話し方・聴き方』について、学びました。院内では、時に患者様に意味不明の言葉等が使われている場合があります。コミュニケーションは言葉からと言われるように言葉遣いは大変重要であり、言葉は話し手の意思を伝えるだけでなく、思いやりや温かな心を伝える術でもあります。患者様とのふれあいを深め、選ばれる病院になるために、これからも講演会で学んだことを活かしていきたいと思います。

(恒貴会教育委員会委員 稲見英章)

1.プラスの心理変化を招く言葉遣い
※ 職場用語(医療編)


※クッション言葉・使用を避けたい言葉
<クッション言葉>
 1) 恐れ入りますが
 2) 失礼ですが
 3) 申し訳ございませんが
 4) おさしつかえなければ
 5) お手数おかけいたしますが
 6) ご足労おかけしますが
 7) お急ぎのところ

<使用を避けたい言葉>
・不適切な言葉の例(若者言葉・流行語)

「〜の方」「〜のかたち」「よろしかったでしょうか」「〜になります」「私的には」
「〜は。」「〜で。」(主語なし)
「〜とか」 (語尾なし)
「私って○○じゃないですか」「私って○○な人だから〜」

 

2.患者様の心を開く話し方・聴き方
※肯定的会話法(医療)
 ■肯定的(Positive)であること
   ○肯定的な考え方・表現
   ○積極的な表現
   ○建設的な表現

肯定的な表現 = 提案型の表現
「〜であれば〜させて頂ける」
「〜すれば、〜できる」
「〜であれば可能である」

否定的な表現
「〜してしまう」
「〜しなければならない」
「〜しないと、〜できない」

■メリット転換法
  1)病院・サービスの特徴をあげてみる
  2)相手の立場に立って考える
   「私(患者様やそのご家族)にとって何のメリットがあるのか」
  3)病院・サービスの特徴を、「メリット」に置き換えて答えてみる。
  4)「何のメリットがあるのか」と考えても明確な答えが出ない場合は、もう一度 1) に
       戻って、別のメリットを考える。

※話し方・聴き方チェックシート

3.豊かな人間関係を築く「プラス・ストローク」の実践
※ストローク
1.ストロークとは・・・ 人が人に対して触れ合うための働きかけのこと
2.ストロークの種類


 





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