6月17日(火)に『第4回 接遇研修会』を開催いたしました。今回の講師はファイザー株式会社 接遇インストラクターの柏井先生を講師に迎えました。関連施設からも多数の参加者があり、職員ひとりひとりに接遇の重要性が認識されていることが伺えます。
さて、今回は今までと違う視点で理論的に接遇を学びました。
例えば、クレームの重要性(マイケル・ルポーフ博士の研究より)は、病院に対して不満を抱いた場合、「文句を言ってくる」が4%・「二度と来ない」が91%・「何人に話すか」が9〜10人である、という結果にとても驚きました。接遇の大切さは理解していたものの、数字として理論的に説明されると会場内がざわめき、驚きの声があがりました。それだけ衝撃的な結果だったのです。私も目から鱗が落ちるようでした。
今回、違う角度で接遇を学ぶことができ、いかに接遇が重要なのかが改めて理解できました。これからも患者様に選んでいただける病院を目指し、よりよい接遇を心掛け努力していきたいと考えます。