平成20年1月4日(金)「医療法人恒貴会・社会福祉法人恒徳会 合同年頭挨拶」を協和中央病院4階講堂において行ないました。
恒貴会理事長 渕上隆先生、恒徳会理事長 三宅和夫先生、久野由美子常務理事から訓示が述べられ、職員は平成20年の通常業務を開始しました。
医療法人恒貴会 理事長 渕上 隆
あけましておめでとうございます。
昨年一年を振り返ってみると、昨年度は「医療崩壊」の年でした。「病院から医師が居なくなる」。種々の事情で大学からの派遣医師の引き上げ。そのため地方病院勤務医の減少、残った医師の過重勤務。さらに病院勤務医師の辞職・開業。そして病院の医師不在の事態となり、これは今年度も解決の道が見えません。
近隣病院の閉鎖に伴う外来・入院患者数の増加、特に救急外来の患者数の増加は著しく、今年度もまた昨年同様お世話を掛けると思いますが、この場を借りて改めて宜しくお願い致します。当院だけでなく筑西地区の病院のあるべき姿をも一緒に考えて頂きたい。
社会福祉法人恒徳会 理事長 三宅 和夫
新年あけましておめでとうございます。
わが国の老人人口はすでに20%を超えており今後も増加の一歩をたどっています。
昨年から京都大学の山中研究室で行われている研究発表では、日本で初めての大きな成功をし、今後医学がますます変わっていくことに期待します。
高齢化社会の中で地域の医療・予防に関係する方々にはご苦労が多いことと思いますが、精を出して知恵を絞り、明るく住みやすい地域になるよう宜しくお願い致します。
医療法人恒貴会 常務理事 久野由美子
あけましておめでとうございます。
昨年は皆様のご協力を頂き、大変な時期を何とか乗り越えることができました。有難うございました。周知のとおり課題はまだまだ多く残っております。本年も引き続きご自身のお身体にご留意頂きながら、皆様のご協力を願わなければなりません。大変ご苦労な点も多いかと思いますが本年も宜しくお願い致します。
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