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平成19年12月18日(火)協和中央病院内講堂にて「道路交通法規講演会」を開催しました。今回、筑西警察署 交通課
課長 根本太郎警部に講演をお願いして、『交通事故防止に関する講話』と題し、統計資料をもとに飲酒運転・酒気帯び運転についての現状や、事故防止についての留意点など、実際に起こった事故の事例を含めて講演をして頂きました。
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飲酒運転幇助行為について(悪質・危険運転者対策)
※罰則整備 ⇒ 車・酒の提供を厳罰化、同乗禁止
※飲酒運転者本人の罰則引き上げも行われた。
酒気帯び運転について
※個人によって酒気がさめる時間が異なる
『対策として』時間を置くことが大事 ⇒ 目安として約10時間
◆ポイント:二日酔いの防止
※身体機能の低下
・見落とし(通常時より3割増)
・ブレーキの反応速度(1.5倍遅くなる:2.5割増)
・状況判断が鈍くなる
飲酒をした日の運転禁止はもちろんのこと、翌日の朝も二日酔いになっていないかなど、体調に気をつけて出勤すること。
(EX:アルコール検出器を自宅に置き、二日酔いの飲酒運転防止の目安とする。) |
事故防止について
※シートベルトの装着義務化
平成20年6月までに法改正 ⇒ 後部座席シートベルトの着用義務付け(被害者軽減対策)
運転者の責任となるため、必ず同乗者にはシートベルトの着用を促すことが大切。
※タイヤの選定・摩擦ペースのチェック
タイヤの種類、硬さ、メーカーは統一することが望ましい。
タイヤの空気圧を定期的にチェックする。
※右折事故の多発
巻き込み確認をよく行うこと。
※夜間の車に関する犯罪(車上狙い・わいせつ等)の多発
交通事故の防止には、『一人ひとりが交通ルールとマナーをきちんと守る』という意識向上が事故の減少につながり、最大の予防効果となります。 |
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