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ご 挨 拶 |
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医療法人恒貴会の第3代理事長に平成25年6月より就任いたしました。もとより微力で | |
はありますが、これから地域の医療の発展のため努力していく決意です。 | |
協和中央病院としてスタートした医療法人恒貴会も約35年が経過しようとしています。 | |
私も就職して約25年が経過します。この間初代、2代目理事長の後ろ姿を見てまいりまし | |
た。その時代、地域による医療サービスの提供の変遷にはさまざまなものがありました。 | |
しかし一貫して変わらないものは患者さんにより良い医療を提供することです。 | |
県西地域は以前から医療に恵まれない地域といわれています。しかし、この県西地域は | |
近隣に高度医療を実践する3次病院がいくつかあり、30分程度でアクセスできます。他の | |
医療過疎地域とは多少異なります。高齢者が多いのはどの地域にも共通です。医療法人 | |
恒貴会の施設はこのような地域で、合理的な医療サービスを提供するため、現在のような | |
施設の組み合わせにいたりました。協和中央病院は地域の2次急性期患者さんの受け入 | |
れ、病状が回復して在宅に戻る訓練をする協和ヘルシーセンター、すぐには在宅に戻れな | |
い患者さんのための協和南病院、在宅医療を専門とする大和クリニック、在宅看護を専 | |
門とする愛美園、それぞれの患者さんに最適なサービスを提供しようという考えに基づい | |
ています。最近では在宅介護サービスの提供も各施設で行われています。地域に合った | |
より良い医療施設へとこれからも変化させていかなくてはなりません。 | |
県西地域の頼られる医療施設となれるよう、これからも職員一同努力してまいる所存で | |
す。地域の皆様のご支援をよろしくお願い申し上げます。 |
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