加藤寛子(手術室看護師)
 滅菌に準ずる科学的処理法の講義を聞き、感染防御の大切さと予備洗浄の大切さを再確認しました。普段から器械類の消毒や洗浄を行うときにPPEを装着して行っていますが、消毒剤を使うときの危険性と自己防御を行う大切さを改めて感じました。高い消毒効果のある消毒剤は同時に人体への危険性を伴います。その危険性を自己防衛するためにPPEをしっかり装着することが必要だと再認識しました。また、高い消毒効果のある消毒剤を使用しても予備洗浄が不十分だと消毒や滅菌が不十分になってしまうことも勉強になりました。今後は今まで以上に予備洗浄の重要性を意識したいと思います。手術中のゴーグルなど自己防御の大切さも再確認しました。
 中央材料室からの感染管理最新情報の講義から、スポルディングの分類とプリオン予防の重要性を感じました。器械類のスポルディングの分類は行っていますが、なぜスポルディングの分類が必要なのか認識しながら行うことの大切さを感じました。また、器械を洗浄するときも予備洗浄の大切さだけでなく超音波洗浄機を使用することの大切さも感じました。

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佐藤康子(手術室看護師)
 スポルディングの分類に基づいて、洗浄・消毒・滅菌をしている中で、大切なのは用手洗浄での有機物の除去。設備機器の日頃のメンテナンスをきちんと行うこと。PPEの正しい装着であることを再認識しました。
これから、科学的滅菌については消毒の三要素(濃度・温度・作用時間)を守り、きちんと管理していくことが大切だと思いました。
 今回の研究に会に参加して、改めて洗浄・滅菌・消毒について勉強し、改善が必要なものを見出すことができました。また、PPEの大切さも(時に目の保護は大切である)再確認することができました。

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